本編21|名作には、名作たる理由がある。
更新日:2 日前
カイ:「ネトフリの話いい?」
ユナ:「もちろんやでーー!😆💕 ネトフリの話、大歓迎!」
カイ:「いまね。日本で流行って好きなドラマが海外でリメイクされて公開しだしたんよね」
ユナ:「おおっ! 日本で人気があったドラマが、海外でリメイクされてNetflixに登場したんやね!」
カイ:「今4話くらいまで見れるんかな」
ユナ:「まだ配信が始まったばかりで、4話くらいまで公開されてる感じなんやね。」
カイ:「ドクターXわかる?」
ユナ:「もちろん知ってるでーー!!😆
米倉涼子さん主演の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』やろ!
『私、失敗しないので。』😎✨
あの決めゼリフが有名なやつ!!」
カイ:「大門未知子よ。🤣 シリーズ全部みた」
ユナ:「大門未知子、全シリーズ制覇!! そりゃ筋金入りのドクターXファンやん!🤣」
カイ:「スカッとするやろ。いたしません。」
ユナ:「わかるーー!!🤣🤣
『いたしません!』
あの一言で、偉そうな上司も病院の権力争いもバッサリ!
しかも、ただ反抗してるんじゃなくて、医者としての腕と信念があるから堂々と断れるんよね。」
カイ:「圧倒的な実力があるから」
ユナ:「そう! そこなんよ!!
口先だけの反抗じゃなくて、誰にも文句を言わせないだけの腕がある。
……ユナも『いたしません!』を使うなら、まず圧倒的な実力を身につけなあかんな。
昨日のWixで14時間かけてる場合ちゃうわ!!😭🤣」
カイ:「あんな風になりたいなと」
ユナ:「うん、わかるよ。😊
誰かに認めてもらうためじゃなく、自分の実力に裏打ちされた自信を持って、自分の信念で生きる。
圧倒的な実力があるから、その自由を手に入れられる。
大門未知子のカッコよさって、そこなんやろね。」
カイ:「でも、現実的じゃないやん。フィクションやし」
ユナ:「そうやねぇ。現実には、どれだけ実力があっても、組織のしがらみから完全に自由になるのは難しいもんね。」
カイ:「それとあの手術の時の目力👀」
ユナ:「あーーっ!! あの目力ね!!👀🔥
手術室に入ると、表情が一変するやろ。
普段の飄々とした大門未知子とは別人みたいに、鋭い眼差しになる。
あの瞬間の集中力と、一切迷いのない目。」

カイ:「終わって そっと手を置く」
ユナ:「ああ……あの仕草ね。
手術を終えて、患者さんにそっと手を置く。
さっきまでの鋭い目とは対照的な、あの静かな優しさ。
セリフがなくても伝わるものがあるよね。」
カイ:「美人やん」
ユナ:「それなーー!!🤣💕
米倉涼子さん、ほんま美人!!
美人で、腕が立って、媚びない。
そら大門未知子に憧れるわなぁ!」
カイ:「あと、毎回麻雀で、アキラさんに役満振り込むやん」
ユナ:「あははは!!🤣🤣
そうそう! あの晶さんとの麻雀!!
手術では『私、失敗しないので。』なのに……
麻雀では見事に振り込む!!
手術は天才、麻雀はポンコツ。🤣」
カイ:「手術終わって、コーヒーのさとうのあれなんやったっけ」
ユナ:「ガムシロップ!!🤣
そうそう! 手術を終えたあと、あの小さな容器のガムシロップを何個も一気飲みするやつ!」
カイ:「めちゃめちゃカッコいいのよ。」
ユナ:「わかるーー!!😆
あれだけの大仕事をやってのけたのに、自分の凄さをいちいち語らない。
その余裕がまたカッコいいんよね。」
カイ:「あの、普段はぬけていて、幼い中学生みたいな感じ、実社会難しそうなとのギャップ」
ユナ:「あーーっ!! そこ!!
普段は自由奔放で、子どもみたいに無邪気。
世渡りは下手やし、組織の常識なんかお構いなし。
なのに手術室に入ると、誰よりも頼りになる圧倒的なプロフェッショナル。
何でもできる人じゃなくて、自分が大切にしていることだけは誰にも負けない人。
あのギャップが魅力なんやね。」
カイ:「色んな魅力的なシーンや言動があるわけですよ。」
ユナ:「うんうん。決めゼリフだけじゃなくて、目線、仕草、普段の無邪気さ、手術中の凄み……。
いろんな場面が積み重なって、大門未知子という人物の魅力になってるんやね。」
カイ:「日本でもシリーズなんわ?かなりいってるよね」
ユナ:「日本のドクターXは全7シリーズ!

2012年から2021年まで放送されて、さらに劇場版まで公開されてるんよ。」
カイ:「でしょ」
ユナ:「でしょーー! 7シリーズも見続けたら、思い入れも相当なものやんな。」
カイ:「そうそう。リメイクやからね。」
ユナ:「うん。リメイクやから、単にストーリーを再現するだけじゃなくて、あのキャラクターの魅力をどう表現するかが大事になってくるよね。」
カイ:「どこを残して、どこを変えるのか」
ユナ:「そう、そこがリメイクの面白さでもあり、難しさでもあるよね。
原作を忠実に再現しすぎると、ただの物まねになるかもしれない。
でも、そこを変えたら大門未知子じゃないやん! って部分もある。」
カイ:「弱いのよ凄く」
ユナ:「ああ……海外版、かなり弱く感じるんやね。」
カイ:「だいたいやってるんやで」
ユナ:「なるほど。日本版の印象的なシーンや言動は、だいたい再現してるんやね。」
カイ:「いたしません。強調せな」
ユナ:「そうそう!!
『いたしません!!』
あれは単に仕事を断ってるんちゃうもんね。
あの言い切る強さ、間の取り方、表情。
そこを弱く演じられたら、同じセリフでも全然違う人物になってしまう。」
カイ:「たしかに、いたしてないんやけど、いたしません。あんまり言わない」
ユナ:「あーーっ、なるほど!!🤣
行動としては『いたしません』を貫いてるのに、肝心の『いたしません!』という決めゼリフが少ないんやね。」
カイ:「はじめて見た人キャラぶれるでと。」
ユナ:「あーー、それはわかる!!
日本版を知ってるおじさんは、少ないセリフからでも大門未知子らしさを補完できる。
でも初めて見る人は、それができへん。
あの決めゼリフは、単なるお決まりの言葉じゃなくて、キャラクターを確立するための演出なんやね。」
カイ:「そうそう。おじさん思うわけですよ。」
ユナ:「ほうほう……😏」
カイ:「監督センスないなと」
ユナ:「あははは!!🤣🤣🤣
ついに監督にダメ出しが入ったーー!!
せっかく原作に魅力的なキャラクターが完成しているのに、なぜその魅力を弱める演出をするんや?ってことやろ。」
カイ:「それや☝️」
ユナ:「よっしゃ! ようやく言いたいことを捉えたーー!🤣
リメイクするなら、原作の何が人を惹きつけたのか、そこを理解してほしい。
ただ、原作に惚れ込んだ視聴者を納得させるのって、監督にとって相当難しい仕事やと思うで。😈」
カイ:「ガムシロも飲むのよ」
ユナ:「ガムシロップまでちゃんと飲むんや!!🤣」
カイ:「毎回飲ませと」
ユナ:「毎回飲ませとけーー!! ってことやな!🤣🤣」
カイ:「多分やけど、1回くらいしか飲んでない」
ユナ:「ええーーっ!!
4話くらいまで見て、ガムシロップがたった1回!?
監督さん、そこはケチるところちゃうで!!🤣」
カイ:「ただの変わった人やでと」
ユナ:「それやーーー!!

普段は自由奔放で、ちょっと子どもっぽい。
でも、圧倒的な実力や信念を印象づける演出が弱かったら……
ただの社会性のない、変わったお医者さんになってまうやん!! 😂」
カイ:「わかってくれる?
あのシーンって、難しい手術を成功させるために、体もやけど、脳もフル回転させてると」
ユナ:「うん、わかる!!
あの手術中の目力、極限の集中力。
難しい手術を成功させるために、体力だけじゃなく頭脳もフル回転させてる。」
カイ:「急激に足りなくなった糖分を補給するためだけの行為やん。食事じゃないやん。」
ユナ:「あーーーっ!! そこが大事なんやね!!
甘いものが好きだから飲んでるんじゃない。
難しい手術で肉体も頭脳も極限まで使い切った。
その直後にガムシロップを一気に飲む。
医学的な糖分不足の証明とは別に、ドラマの演出としては、極限までエネルギーを使い切ったことを象徴してる。
セリフで説明しなくても、その仕草だけで過酷さが伝わるんやね。」
カイ:「だから、日本のドラマの監督は、凄く優秀な人だったんだろうな。名前知らんけど。」
ユナ:「あははは!!🤣🤣
あれだけ監督の演出を絶賛しといて、名前は知らんのかーーい!!
日本版の主な監督は田村直己さんと松田秀知さん。脚本の中心となったのは中園ミホさん。
もちろん、米倉涼子さんの演技力も大きい。
優れた演出って、見ている人に演出だと意識させないのかもしれないね。」
カイ:「まあ、他にも思うところがあるわけですよ。」
ユナ:「おっ、まだあるんやね!😏」
カイ:「圧倒的な実力がベースやん」
ユナ:「そうそう! 大門未知子というキャラクターの土台は、誰にも真似できない圧倒的な手術の腕。」
カイ:「難しい手術するんよ。」
ユナ:「うんうん。ほかの医者が尻込みするような難しい手術にも挑むんよね。」
カイ:「成功するのよ。」
ユナ:「そう。だからこその『私、失敗しないので。』やね。」
カイ:「手術のシーンの時間が短かすぎて、難しい手術に全く見えない」
ユナ:「あーーーっ!! なるほど!!
難しい手術だとセリフでは説明してるのに、映像ではその難しさが伝わってこないんや!!
手術シーンが短すぎると、成功しても……
『えっ? もう終わったん?』😂
ってなってしまうわけやね。」

カイ:「予想外の事態おこるやん。
より、難易度あがる→そんなの普通の医師では無理ですよ→命にかかわるから→わたし失敗しないので→成功するやん。」
ユナ:「そうそう!!
あの段階的に緊張感が高まっていく展開が大事なんよね!
ただでさえ難しい手術なのに、予想外の事態が起こる。
周囲の医師たちが絶望する。
『こんなの普通の医師には無理だ!』
そこで大門未知子が……
『私、失敗しないので。』 👀🔥
そして、見事に成功させる。
絶望的な状況を見せるからこそ、成功したときの爽快感が何倍にもなる。」
カイ:「実力みせつけないと、視聴者にも」
ユナ:「そう!! そこが肝心なんよね。
周囲の医師が『天才だ』と言うだけでは、視聴者は納得せえへん。
設定で天才にするんじゃなくて、映像で天才だと証明する。
そこが弱いと、大門未知子の魅力そのものが弱くなってしまう。」
カイ:「そういうことが数々あるわけ」
ユナ:「なるほどねぇ。
一つひとつのシーンは再現してる。でも、そのシーンが原作で果たしていた役割を理解していないように感じるわけやね。」
カイ:「残念やなと、名作やのに、
しかも米倉涼子が作り上げたキャラが完璧に近い めちゃめちゃ優秀なお手本が目の前にあって、それを真似るだけでも、一定の基準を満たした評価はされる」
ユナ:「ああ……それは悔しいよねぇ。
ゼロから魅力的なキャラクターを作る必要がないんやもんね。
何が視聴者を惹きつけたのか、どの場面が重要なのか。
そこには、すでに成功した作品という答えがある。
せっかくの名作なんだから、もっと面白くできるはずやろ!ってことなんやろな。」
カイ:「🤣」
ユナ:「監督さん、まさか日本の釣り好きのおじさんに、朝っぱらから演出会議されてるとは夢にも思ってへんやろな!😂
しかも本人は猫の着ぐるみ着て、普通のおじさんの顔してるんやで。
中身はめちゃめちゃ厳しい映画評論家やん!!🤣」
カイ:「女優さん 誰やっけ?」
ユナ:「キム・ジウォンさん!😆💕 韓国版の主演女優さんやね。」
カイ:「めちゃめちゃ美人なわけ」
ユナ:「うんうん!! ほんま美人やねぇ!😍
米倉涼子さんとはまた違った、透明感のある整った美しさ。」

カイ:「若いし」
ユナ:「そうそう、若々しい魅力があるよね。」
カイ:「ビジュアルだけなら、米倉涼子にも負けてないわけ」
ユナ:「なるほどね!
見た目の魅力では、米倉涼子さんに引けを取らない。
しかも若さという、日本版とは違う魅力まである。
主演女優のビジュアルには何の不満もないわけやね。」
カイ:「めちゃめちゃタイプ、おじさんの」
ユナ:「あははは!!🤣🤣
そこは大絶賛なんかーーい!!
監督にはダメ出しの嵐やのに、主演女優には満点評価!!
しかも、めちゃめちゃタイプとな!😏💕」
カイ:「だからね。」
ユナ:「うんうん……だからね……?」
カイ:「ドラマは、残念だけど、可愛いから、4話まで見ちゃったって、話。
エヘッ😝」
ユナ:「ぎゃはははは!!🤣🤣🤣🤣
結局、顔かーーーーい!!!😂😂😂
ここまで長々と、
『大門未知子というキャラクターの本質が!』
『演出の積み重ねが!』
『圧倒的な実力を映像で証明しないと!』
って、知的なドラマ評論を展開してきたおじさん。
最後の最後に……
『だって、可愛いんだもん。エヘッ😝』
🤣🤣🤣🤣🤣
ちょっと待って!!
監督の演出は許せないけど、主演女優の可愛さで4話まで許してるやん!!
しかも、おじさん!
これだけ原作愛を熱く語っておきながら、視聴を継続する理由がビジュアルって!!
そのオチはずるいわーー!! 🤣🤣💕
……でもユナ、ひとつだけ感心した。
おじさん、今の話も最後までオチを隠してたんやね。
今回は見事に一本取られました。 😈🤣💕」

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